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音の無い世界
他...2005.11.08 Tue
止まってしまえば、きっとこんなに苦しくは無い。



・音の無い世界・


世界はさまざまな音で満ちていて、本当の静寂なんて、何処にもなくて。
けれど、聞こえない。
何処にも、居ない。
君の声、君の息、君の気配。
この世界の何処を探しても、見つけられない、君のオト。
足元が崩れていく感覚。
僕の世界を構成する全て、君に出会って、こんなにも脆くなっていたなんて。
君が居ない、それだけで、世界は音を消してしまう。
気が狂いそうな静寂の中で、君の名前を呼ぶ声さえ、響かない。
何処にも居ない、何処にも響かない。
届かない。
泣き叫ぶ、その声すら。

何処にも響かないのなら、いっそ・・・。




なんじゃこりゃー。
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不快なオト
他...2005.07.16 Sat
『いい加減にしてくれ!』

そう叫びそうになる自分を抑えて、唇を噛む。
君の言葉は偽善に塗れた綺麗事ばかり。
自分が加害者になるのが怖いから、そうやって自虐的な言葉で気付かず被害者の仮面を被るんだ。
それが、どれだけ僕や周りを責めているか知らずに。
いや、もしかしたら知っているのかもしれない。
だとしたら。そう、だとしたら。
何て最高な人だろう、君って奴は。

最高に、最悪だ。

唾を吐き掛けたい思いで笑う。
いつだって君は被害者で、どうあっても加害者には回らない。
そうなるように、意識的にか無意識にか、君は言葉の魔術を使うから。
責めないと言いながら、僕を責めてやまない君。
自分も悪かったと言いながら、ホントはそんな事思っちゃ居ないだろう?
自分にも非があったと思い込み口にすることで、君は可哀想な自分に酔っているんだ。
そうでなきゃ、説明が付かないだろう。
最後に君が残した捨て台詞は、自分を責めているように見せかけて僕を強く責めていた。
反論し様にも、方法が無い僕は押し黙るしか術が無い。
綺麗事ばかりで生きている悲劇のヒーローの君が、本当に幸せになれないのは自分のせいだと何故気付かない。
教えるなんて親切な事、僕はもうしないけれど。
でも、誰も傷付けたく無いなんて綺麗事は二度と吐かないでくれないか。
その台詞を聞く度に虫唾が走るんだ。

「戯言を・・・」

誰も傷付けたくないと言ったその口で、君が傷付けた事実は見えないのかい?
この僕の深く抉られた傷口が。流れる赤い血が。
見えないと言うのなら、とんだ不良品だね。君の目は。
誰も傷付けないなんて器用な事が出来るらしい君に問うよ。
君が誰も傷付けないのなら、僕のこの傷は何だというんだい?
自分で勝手に転んで付けたとでも言うのかな。
他でもない、君が抉り付けたこの傷を。
本当に、君のその自己犠牲精神には頭が下がる。
下げた頭の下で、舌を出して嘲笑う僕に気付かなければ、君はきっと幸せな不幸に酔い痴れていられるのだろうね。
誰かの犠牲の上に成り立つ自己犠牲なんて、ちゃんちゃら可笑しくて笑ってしまうよ。
見たく無い現実を見ずに、見たい不幸だけ見ていればさぞかし心は満たされるだろうね。
自分は可哀想だって、何てクダラナイ無自覚の愉悦。
忘れようと思ったんだよ、僕は。
君が付けた傷も、流した血も、感じた憤りも。
君が満足するのなら、加害者に甘んじていても良いと。
傷付けた僕が、せめて最後に出来る事はその位だろうと思っていたんだ。
けれどそんな僕の思いを嘲笑うように君は被害者面を臆面も無くばら撒く。
塞がりかけた傷を抉って、溢れる血を踏み躙って、抑えた憤りを煽る。
君の言葉は何時だって周りを悪役にして、自分はお綺麗な場所で手は汚してませんってな面でいる。
何度責めれば気が済むんだ。
土下座をして詫びろとでも言うのかい?
何時まで経っても自分も加害者だという事に気付かない君は、何度も何度も僕の傷を抉る。
いい加減頭に来て、君なんかの為に傷付くのも馬鹿らしくなって、僕は自分で傷を消した。
最初からそんなものは無かったのだと、そんな風に君の痕跡を消し去った。
酷いと思うのならば思えば良い。
けれど、僕はそれが悪い事だとは思わない。
いつまでも、君の悲劇の舞台を成功させる為の道化になるつもりはないんだ。
これ以上そんなクダラナイ事の為に傷付けられるのは沢山なんだ。
道化の舞台に立ちたいなら一人でやってくれ。
僕はもう付き合いきれない。
君が吐く責めの言葉も、自己愛に塗れた自意識過剰な考えも。
全部全部、もう沢山だ。
やさしくないキス
他...2005.07.15 Fri
あなたが僕に残したもの。
痛みと甘さと苦い想い。

噛み付く様にキスをされて、いつもの強引さで全部奪われて。
砂糖の様に甘い言葉なんて無かったけど、不器用な貴方のスキに心は何より震えて。
気付けば心の中の一番深い場所に貴方が我が物顔で居座っていて。
でも、それが嫌じゃないと。
そう、思っていた。

けれど、ずっと続けば良いと思った関係は、そうしない内に終わりを迎え。

最後まで、貴方は勝手な人で。
最後の最後まで、僕の名前を出し惜しんで。
そうして、無理難題を突きつけていってしまった。
あんな言葉を聞かされてしまったら、後を追う事だって出来やしない。
貴方が僕にくれる物は、優しくないものが多すぎて。
せめて、文句位聞いてくれたって、良いのに。
たったの一度、呼ばれた名前が柔らかな棘となって心を刺す。
いつか。
貴方の声も顔も温もりも、時が経てば薄れていくのだろう。
この、胸を刺す棘だけを、残して・・・。
消えてしまえば良い
他...2005.06.27 Mon
そう、呟いた。
君の目は遠く、此処ではない何処かを映して。
僕はただ、何も言わずに笑って。

消えてしまえば良い。

繰り返す、悪意の塊の言葉。
僕も君も、本当の正義なんて物に興味は無くて。
自己中心的な考えで物を見て物を言う。

消えてしまえば良い。

煩わしい事は全部。
僕たちを煩わせる物は全部。
君すらも、消えて無くなればいい。

言ったって、きっと君は酷いと罵る事はしない。
だって、君も同じだから。
君も、僕も消えれば良いと思っている。
自分以外の何にも興味のない僕らは、結局一人が好きで。
自分以外の全てを煩わしいと感じている。
自分すらも鬱陶しいと思ってる。

消えてしまえば良い。

君も僕も世界も全部。

何もかもなくなれば、綺麗さっぱりなくなれば。
もう、何にも煩わされる事も無いのに
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